BJPクローラー
2026年8月4日 01:05
日刊タイニュースによると、8月のタイ株式市場で、投資家が見ているのは国内のニュースではない。米連邦準備制度理事会(FRB)の判断、米国のインフレ指標、そして上場企業の決算発表——この3つが、今月の相場を動かす主役になると各社が指摘している。
直近の取引では、タイ株は小幅安で終えた。指数は1.74ポイント下落し、外国人投資家は16億バーツの売り越し。TRUE、DELTA、ADVANCといった大型株への売りが、相場全体の重しになった格好だ。
タイ株の売買では外国人投資家の存在感が大きい。米国の金利が下がるとの見方が強まれば、ドル資産の妙味が薄れ、より高い利回りを求める資金が新興国市場へ向かう。運用各社が「新興国への資金流入」に期待をかけているのは、この経路である。
8月は個別材料も少なくない。通信大手TRUEでは、大株主のチャイナモバイルが保有株の売却を検討していると報じられており、株主構成の変化が意識されている。エネルギー分野では、BANPUとBPPの合併が完了し、新会社の株式取引が8月4日から始まった。
日刊タイニュースは、「外を見ながら中を選ぶ——8月のタイ株は、投資家にそういう二正面作戦を求めている。楽な月ではなさそうだ」と伝えている。
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