BJPクローラー
2026年7月28日 02:31
タイの通商政策戦略局によると、6月の輸出額が前年同月比20.8%増の347億ドルとなった。電子機器やスマートフォン、電気製品、自動車・同部品など工業製品への需要が伸びをけん引した。工業製品の輸出は月間で25.1%拡大し、27カ月連続のプラス成長となった。一方、農産品・農産加工品の輸出は6.5%減少したものの、ゴムや砂糖、缶詰・加工水産物、ペットフード、加工鶏肉は増加を維持した。
6月の輸入額は412億ドルで前年同月比50.3%増加し、貿易収支は65億3000万ドルの赤字となった。上半期(1〜6月)累計では、輸出額が1970億ドルで前年比17.6%増、輸入額は2280億ドルで38%増となり、輸入の伸びが輸出を上回る形で貿易収支の悪化が続いている。
電子機器や自動車部品の輸出増は、タイに製造拠点を置く日系企業にとって追い風となる一方、金価格の高止まりによる輸入コスト増や、貿易赤字の拡大が為替や物流コストに与える影響にも注意を払う必要がありそうだ。
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