BJPクローラー
2026年8月11日 21:15
タイの百貨店最大手セントラルパタナが、東北部の中核都市コンケンで2つの新たなランドマーク施設を打ち出し、2569年(2026年)第2四半期の収益を押し上げたことを明らかにした。
同社が前面に出したのは「コンケン・キャンパス」と「ノースヴィル」の2施設である。いずれも既存のショッピングセンター一辺倒のモデルから一歩踏み出し、都市機能そのものを取り込む方向に軸足を置いている。
セントラルパタナは近年、単独の商業施設ではなく、住宅・オフィス・ホテル・商業を組み合わせた複合開発(ミクストユース)に力を入れてきた。地方中核都市での展開もその一環だ。
コンケンは東北部イサーン地方の教育・医療・交通の拠点であり、コンケン大学を中心とする学生人口と、周辺県からの通勤・通院需要を抱える。バンコクからの高速鉄道計画の沿線でもあり、中長期の成長期待が織り込まれやすい土地柄である。
タイでは他の大手デベロッパーも同様に地方展開を加速させており、コンケンはその主戦場の一つになりつつある。日本企業にとっても、地方中核都市の商業施設は小売・飲食の出店先として現実的な選択肢になってきた。
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