タイと日本を結ぶ国際線も運航するエアアジアX(エアアジアグループ)は、2026年8月までに航空機の運航頻度と輸送能力を全面回復させる方針を発表しました。主要市場での旅行需要の堅調な推移と地域情勢の安定化に期待し、運航パフォーマンスの改善、路線網の効率化、機材の最新化を進めるとしています。
- 路線拡大と割安運賃の回復: 韓国・釜山、中東のバーレーン、英国・ロンドン、インドネシア・バタム島などへの新規就航に加え、複数の国内路線を発表。航空燃料価格の正常化に伴い、利用者向けの割安な運賃を段階的に回復させ、東南アジア域内外の手頃な移動環境を提供していく方針です。
- 定時運航率と新型機導入: 過去2四半期にわたり、機材管理や路線網の最適化、コスト管理を進めた結果、150以上の就航地を結ぶネットワークで平均85%の定時運航率を安定して達成しているとのことです。今後は新型エアバスA321LRやA220の導入を進め、燃料効率の改善と運航コストの削減を図り、競争力のある運賃を維持していく考えです。
- 空港使用料などの値上げ回避を要請: エアアジア・グループのCEOは、手頃な運賃を維持するためには、政府や空港、観光業界など関係機関の協力が必要であると指摘。今後1~2年間については、空港使用料や税金、その他の料金の値上げを避けるよう求めています。料金の上昇を抑えることが、航空需要の維持や東南アジア各国の経済回復に不可欠だとしています。
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