日刊タイニュースが報じたところによると、タイ東北部のスリン県シーカラプム郡で、農地から大量の砂岩と石造の台座のような構造物が発見され、1000年以上前のクメール王朝の遺跡である可能性が浮上しています。
- 発見の経緯: 地元の農民が田んぼを耕作中に、規則的に並んだ石材群を地中から見つけました。
- 遺跡の概要: 地元では「プラーサート・ノンテン」と長年呼ばれてきましたが、今回初めてその規模と重要性が明らかになりつつあります。シーカラプム郡の郡長が現地を確認し、考古学専門家への調査依頼を準備中です。
- 歴史的背景: スリン県を含むタイ東北部はかつてクメール帝国の版図であり、世界遺産カオプラウィハーン神殿やピマーイ遺跡など、クメール様式の遺跡が数多く点在しています。専門家は、発見された砂岩の石材がアンコール期(9〜15世紀)のクメール建築で多用されたものと酷似していると指摘しています。
- 今後の期待: この発見が本格的な調査につながれば、タイ東北部の歴史理解を大きく塗り替える可能性があると、タイの考古学者たちは期待を寄せています。タイには未発見の遺跡が数多く埋もれているとされ、今回の発見は今後の考古学研究に大きな弾みをつけることになりそうです。
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