BJPクローラー
2026年6月21日 21:10
インド統計・計画実施省(MoSPI)によると、2026年5月の全国ベースの消費者物価指数(CPI)は105.91(速報値、2024年=100)で、前年同月比の上昇率は3.93%だった。食品インフレ率は4.78%と前月の4.20%から加速し、全体のインフレ率を押し上げる要因となった。インド経済は、低インフレ環境を維持しつつも供給要因によるインフレ圧力の高まりに直面しており、金融政策の判断においても注視が必要な局面にある。
インド準備銀行(RBI、中央銀行)が定める物価安定目標(4%±2%)に収まっているが、今後はモンスーンの降雨状況や中東情勢を背景とした原油価格の動向が重要なリスク要因となる。アナンド・ラティ・グループのチーフエコノミスト兼エグゼクティブ・ディレクターのスジャン・ハジラ氏は、食品価格主導のインフレ率上昇は予想どおりとしつつ、「燃料価格の国内波及はまだ限定的」と指摘した。
バンコク在住の日本人にとっては、インドのインフレ率が上昇することによって、インドからの輸入品の価格が上昇する可能性があるため、生活費への影響に注意が必要である。
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