BJPクローラー
2026年6月18日 01:21
タイ東北部ブリラム県ナンロン郡で6月17日午後3時30分頃、現役警官のティーラポン容疑者(43歳)が、元妻と義母が利用するフィットネスジムに拳銃を手に押し入り、元妻の頭部に3発、義母の身体に2発を立て続けに撃ち込んだ。
銃声を聞いた人々が駆けつけると、元妻のナン・トリヤーさん(37歳)はすでに頭部を撃ち抜かれ、床に倒れていた。義母のマンタナーさん(57歳)も血を流して倒れており、ともに救急車で病院に搬送されたが、トリヤーさんは間もなく死亡が確認された。
犯行直後、ティーラポン容疑者は拳銃を手にしたままジムの外へ逃走しようとしたが、ジムのフィットネストレーナーが体を張って立ちはだかり、取り押さえることに成功した。
捜査で判明した動機は「嫉妬」だった。ティーラポン容疑者とトリヤーさんはかつて夫婦で、現在9歳と5歳の子ども2人をもうけていたが、すでに離別状態にあった。容疑者はトリヤーさんの「新たな交際相手」の存在に激怒しており、その日もジムにいる元妻を「話し合いにきた」と称して訪ねてきたという。
フィットネストレーナーの勇気ある行動はSNSで大きな称賛を集めており、「命がけで人命を救ったヒーロー」として多くのタイ人が敬意を表している。タイ警察当局もトレーナーの機転と勇気を高く評価するコメントを発表した。
ティーラポン容疑者は殺人罪および傷害罪での起訴に加え、公務員による違法な武器使用についても調査される見通し。タイの法律では殺人罪に対して最高で死刑が適用される可能性があり、厳正な裁きを求める声が高まっている。
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