BJPクローラー
2026年6月19日 13:46
スリン県カップチュン郡にある古寺「プラサート・カナ」では、最近の国境紛争による銃弾痕や放置された軍事物資、戦時中の占拠の痕跡が今も残されており、タイ当局は今後の修復作業に向けて準備を進めています。
2026年6月19日、第2軍管区司令官ウィーラユット中将らが現場を視察し、昨年後半の第2次戦闘における軍事作戦の爪痕を確認しました。視察団は、かつてのカンボジア軍の食料供給拠点や、「Kampuchea Thmey(新しいカンボジア)」と彫られたカンボジア語の落書きが残る石碑などを記者団に公開しました。この落書きは、カンボジア兵がこの地域を支配していた際に利用していたFacebookページの名称と一致するとされています。
また、タイ兵士テートサック少尉が戦死した場所への慰霊も行われました。彼の殉職により、タイ軍は寺院へのアクセスルートを確保し、目標を確保できたとのことです。寺院周辺の木々には銃弾の跡が残り、かつてカンボジアの訪問者や兵士が使用していた1,181段の木製階段も、450mのうち約250mが破壊されました。現在、この地域は二重の有刺鉄線で警備されています。
当局によると、紛争の証拠を保存し、タイ軍の苦難を記憶するため、再奪取以来、現場の多くは手つかずのまま残されています。約1100年前のヒンドゥー教の聖域とされるこの寺院は、ラテライトの壁に囲まれた煉瓦造りの構造物の遺構があり、美術局は28点の遺物を収集し、研究と修復を進めています。寺院の元の姿についてはほとんど分かっておらず、歴史的な配置や芸術的特徴を解明するための研究が進行中です。現在は第2軍管区のレンジャー部隊が管理しています。
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