BJPクローラー
2026年6月18日 02:51
タイ・プーケット島の「フリーダムビーチ」で、ビーチへのアクセスに対して不正に入場料を徴収していた疑惑が浮上し、タイ内務省の副大臣2名が現地調査に乗り出した。
フリーダムビーチはプーケット島南西部に位置する天然ビーチで、その美しさからタイ屈指のビーチの一つとして観光客に人気が高い。本来は誰もが自由に立ち入れる公共のビーチだが、近年、地元の有力者によりビーチへのアクセス路に料金徴収ゲートが設置され、外国人旅行者を中心に一人当たり数百バーツの「入場料」を請求していたとされる。
副大臣の一人は視察後の記者会見で「タイの法律では、公共のビーチへのアクセスに料金を課すことは禁じられている。このような違法行為を見逃すわけにはいかない」と断言し、県警に対して関係者の特定と逮捕状の申請を命じた。
タイでは全国各地のビーチや公共スペースにおける不法占拠と料金徴収が長年の問題となっており、プーケット県もこれまでに複数回、クリーンアップ作戦を実施してきた歴史がある。しかし地方の有力者や利権グループが関与している場合、当局の取り締まりが不徹底になるケースが多く、今回の副大臣による直接介入は異例の対応だ。
外国人旅行者からは「美しいビーチに行くのにお金を取られた。タイでよくあることかと思ったが、違法だったとは知らなかった」との声が多く寄せられている。タイ観光・スポーツ省は「タイのビーチはすべての人に開かれた場所であるべきで、このような事例はタイの観光イメージを著しく損なう」とコメントし、今後は全国的な点検を行う方針を示した。
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