BJPクローラー
2026年8月10日 11:50
タイの2026年上半期(1〜6月)の輸出額は、前年同期比17.6%増の1967億4000万ドルとなった。半導体を含む電子機器やコンピューター関連製品が伸びをけん引した一方、輸入額は38%増と大きく伸び、貿易収支は317億4000万ドルの赤字となった。
1〜6月の貿易総額は4252億3000万ドルで、前年同期比27.8%増加。輸入額は2284億9000万ドルに上り、輸出の伸びを上回るペースで拡大している。
タイ政府報道官代理は8月9日、輸出は年初来堅調に推移しており、アヌティン首相が示してきた輸出見通しに沿った結果であると説明した。なお、6月単月の輸出額は346億6000万ドルで前年同月比20.8%増、第1四半期は961億7000万ドル(17.4%増)、第2四半期は1005億7000万ドル(17.7%増)だった。
品目別では、コンピューターおよび関連部品の輸出額が187億8000万ドルと47.9%増加し、全体の伸び率に5.4ポイント寄与した。ファクス・電話機とその部品も169%増の35億5000万ドルに達したほか、機械類や農業機械、変圧器、銅製品も増加した。生鮮・冷凍・乾燥果物は16.3%増の40億2000万ドル、宝石・宝飾品は19.8%増の141億7000万ドルとなった。
輸出先別では、米国向けが41.1%増の471億4000万ドルとなり、全体の24%を占める最大の輸出先となった。中国向けは8.1%増の226億5000万ドル、日本向けは12.9%増の131億9000万ドル、インド向けは10%増の91億5000万ドル、シンガポール向けは74%増の91億3000万ドルと、いずれも増加している。
タイ政府は、新規市場の開拓と既存市場の維持を両輪に、中小企業を含むタイ企業への支援を続ける方針を示す。
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