BJPクローラー
2026年8月12日 13:40
タイの警察当局は、バンコク都内で乗客の未成年女性らを狙って性的暴行を繰り返していたとして、20歳の男性ライダーを逮捕した。取り調べに対し男は少なくとも4件の余罪を認めており、被害者の大半は制服姿の女子学生だったという。
直近の事件は8月8日、15歳の女子高校生が配車アプリで車両を呼んだところから始まった。男は本来のルートから外れて自身の自宅方向へ向かい、抵抗する少女の首を絞めて車内から自宅へ引きずり込んだ。その後、性的暴行に及んだ上で、少女を自宅まで送り届け「誰にも話すな」と口止めしたとされる。
タイでは近年、配車・配達アプリが通学や通勤の足として定着している一方、運転手による乗客への迷惑行為や盗撮事件が相次いで表面化してきた。今回の事件が報じられると、SNS上では利用者、とりわけ子を持つ保護者からの反応が相次いだ。
アプリ運営会社側の対応についても疑問の声が上がっている。利用者からは「本人確認や犯罪歴チェックはどこまで機能しているのか」との指摘もあり、当局は運営各社に対し運転手の審査体制の強化を求める方針とみられる。
警察は余罪の有無についてさらに捜査を進めるとともに、被害者への心理的なケアも進める方針。男は今後、複数件の性的暴行容疑で送検される見通しだ。
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