BJPクローラー
2026年8月7日 21:45
ノンタブリ・パークレットで2年半路上生活のノルウェー人男性、ゴミをあさり食べ物を探す姿が話題になっている。地元情報サイト「カーオサーン・コンパークレット」が「浮浪者の外国人が川岸で寝ています。近くの職員さん、川に落ちないか心配なので声をかけてあげてください」と投稿したことがきっかけで、8月7日までに拡散し、「パークレットは住みやすい街」という同地区のスローガンとの落差に疑問の声が上がっていた。
正体はノルウェー国籍の44歳男性、パスポート盗難で立ち往生。もともとはナコンサワン県に住む女性の友人を訪ねてタイに来たが連絡が取れなくなり、各地を転々とした末にノンタブリにたどり着いた。その後、パスポートなど書類の入ったバッグを何者かに盗まれ、帰国の手段を失ったまま2年以上、寺院の軒先で寝泊まりする生活を続けているという。
寺の住職がタクシー代を負担し、ノルウェー大使館まで送り届けたこともあったが、男性は再び寺の東屋に戻ってきてしまい、元の路上生活に逆戻りしてしまった。現在は破れた服のまま、村人から金をもらってはアルコール度数40度の焼酎を買い、毎日飲んでいる状態だ。
タイ語は話せないが、簡単な会話は通じるようだ。故郷から遠く離れたタイの片隅で、行き場を失ったまま日々を過ごす一人の外国人の姿は、タイ社会の外国人支援の課題を静かに映し出している。
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