BJPクローラー
2026年6月23日 14:06
タイ政府は6月22日、過去9カ月間にわたり取り組んできた詐欺・ノミニー(名義貸し)企業への集中取り締まりについて、アヌティン首相が官邸で成果を発表した。警察は詐欺グループに関係する約3万人を逮捕または特定し、資産240億バーツを凍結。さらに、タイ法人を隠れ蓑に実態を隠していたノミニー企業1450社に対し法的措置を取ったと明らかにした。
詐欺対策の面では、政府のサイバー詐欺防止センターが300万件超の不審電話番号を停止したことで、詐欺電話の発信件数は月間77.94%減少。さらに、12万2840件の詐欺URLも遮断され、うち10万8517件はFacebook上のものだった。被害者の口座を装った「マネーミュール口座」(詐欺の送金に使われる他人名義の銀行口座のこと)35万1884件を凍結し、約36億バーツを被害者に返金した。
在タイ日系企業にとっても、現地パートナー企業の持ち株構造の確認が改めて求められる局面だ。
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