BJPクローラー
2026年6月11日 06:50
ジェトロは、2026年5月13日から15日にかけて、「モロッコ再生可能エネルギーミッション2026」を実施しました。このミッションには、エネルギー開発、ガス、計測機器、貿易、金融、運輸など、国内外の日系企業や団体から16社19人が参加しました。
参加者は3日間で11の省庁、機関、企業、大学を訪問し、モロッコの再生可能エネルギー市場への理解を深めました。具体的には、エネルギー移行・持続可能開発省などの政府機関からモロッコの再エネ政策や投資環境について説明を受け、国営リン鉱石公社(OCP)グループやその子会社であるOCPグリーンエナジーの太陽光発電所を視察しました。また、モロッコ経団連(CGEM)やモハメッド6世工科大学(UM6P)内のグリーン・エナジー・パーク(GEP)を訪問し、産学官連携による再エネ分野の研究開発の現状を確認しました。
参加者からは、「今後の活動に生かせるつながりが持てた」「面会困難な企業幹部らとのネットワーキングは大変貴重だった」「モロッコにおけるプロジェクト組成のイメージができた」といった肯定的な声が多数寄せられました。
モロッコ政府は、電力生産容量に対する再生可能エネルギー比率を2030年までに52%以上、2050年までに80%以上に引き上げることを目標としており、前倒しでの達成が見込まれています。2024年にはグリーン水素分野の投資促進策「モロッコ・オファー」を公表するなど、日本企業のさらなる進出や投資への期待が高まっています。2026年は日・モロッコ外交関係樹立70周年にあたり、今回のミッションも両国の関係強化に貢献しました。
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