BJPクローラー
2026年7月4日 07:10
タイ国際航空(THAI)の女性客室乗務員(26)がオーストラリアでヘロイン密輸容疑によって逮捕された問題を巡り、事件が国際的な犯罪組織による越境取引とし、タイでは特別捜査案件への格上げが進められている。捜査を担当しているタイ麻薬取締委員会事務局(ONCB)は、法務省特捜局(DSI)への移管を提案している。
事件は、勧誘、梱包、運搬、海外での受け渡しといった、「複数の国をまたぐ組織的な犯罪」の要件を満たしており、ONCBは「オーストラリア連邦警察(AFP)との連携強化が必要」と説明している。ミーナ容疑者(客室乗務員)の携帯電話は、オーストラリアの専門鑑識機関が解析中で、実際にタイ国外でデジタル証拠の収集や物流ルートの解析が進んでいるとした。
タイ国内では、ミーナ容疑者が受け取ったとされるヘロインを、ラオス国境の東北部ルーイ県チェンカーン郡からバンコクまで運んだとされるタイ人の男(43)とラオス人の妻(42)が7月3日、身柄を拘束された。男はラオス人から依頼を受け、6回の配送で各8000バーツを受け取ったと供述。妻は関与を否認しているという。
ONCBは、「航空関係者を運び屋に使い、繊維製品に薬物を隠す手口を用いる越境型の密輸が長期間にわたって続いている」と述べている。
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