BJPクローラー
2026年6月15日 09:51
バンコク週報が報じるところによると、2026年1~4月のタイとベトナム間の貿易額は、前年同期比23.9%増の85億9500万米ドルに達しました。これにより、タイはベトナムにとって6番目の貿易相手国となっています。
ベトナムからタイへの輸出は37億5900万米ドル(37.9%増)、タイからベトナムへの輸出は48億3500万米ドル(14.9%増)で、タイ側は貿易黒字を維持しています。
報告書は、ベトナムが先端製造業のハブとして急速に成長している点を強調しています。特にコンピューターや電子製品・部品の輸出が大きく伸びており、産業構造が繊維や農産品中心からエレクトロニクス中心へと急速に転換しているとのことです。これに伴い、外国直接投資(FDI)も活発で、同期のFDIは187億2800万米ドルと35.5%増加しました。
このベトナムのハイテク製造業の拡大は、タイ企業にとって電子部品や機械、家電などを供給する新たな商機となる一方で、世界の製造拠点としての投資・受注・サプライチェーン上の地位を巡り、タイとベトナムの競争がさらに激化すると警鐘を鳴らしています。バンコクで事業を展開する多くの日本企業にとっても、この競争激化はビジネス戦略の見直しを迫る可能性があります。
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