BJPクローラー
2026年6月11日 08:25
タイのEC(電子商取引)市場では、購入決定が高速化する「スピード経済」が顕著になっています。クルンタイ・カード(KTC)のナタシット氏によると、フラッシュセールや給料日プロモーションといった販促策が消費者の購買ジャーニーを短縮させているとのことです。
しかし、同氏はスピード経済においては決済のセキュリティを最優先し、取引内容を確認してから購入するよう注意を促しています。
タイeコマース協会(THECA)のクルティラット会長は、EC市場の拡大がタイの中小企業(SME)に大きな機会をもたらすと強調しています。価格比較サービス大手プライセザのデータでは、2026年にはタイのBtoC(企業対消費者)EC市場規模が1.6兆バーツに達する見込みで、BtoB(企業間)市場も6000〜7000億バーツと予測されています。
タイは東南アジアのEC市場規模でインドネシアに次ぐ第2位を占めており、今後も年10〜20%の成長が見込まれています。日系消費財・小売・物流各社にとっては、コンテンツコマースや即日配送への対応力が競争力を左右する重要な要素となり、スピード経済への適応がタイ市場での存在感を決める課題となっています。
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