BJPクローラー
2026年8月7日 18:15
タイの家庭の食卓に欠かせない鶏卵の価格上昇が止まらない。主要な養鶏協同組合のネットワークは8月6日、卵の農場出荷価格を1個あたりさらに20サタン引き上げる方針を通知した。
今回の値上げにより、農場出荷価格は1個3.80バーツから4.00バーツへと改定される。今年に入ってから鶏卵価格は断続的な値上がりが続いており、今回で大台の4バーツに到達したことになる。
鶏卵はタイの一般家庭にとって、肉や魚に比べて安価なタンパク源として日常的に消費される食材であり、屋台の卵料理や家庭料理の値段にも直結する。1個あたり20サタンという小幅な値上げであっても、1日に何個も消費する家庭や、卵を大量に使う屋台の店主にとっては、積み重なれば無視できない負担増となる。
タイ国内では、卵かけご飯ならぬ「カオ・カイチアオ」(卵焼きのせご飯)や「カイパロー」(卵の甘辛煮)など、卵を主役にした庶民の定番料理が数多い。屋台の店主の間では、卵の仕入れ値が上がっても料理の値段をすぐには上げにくいとの声もあり、じわじわと利益率を圧迫しているとの指摘もある。
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