BJPクローラー
2026年6月11日 07:05
日刊タイニュースによると、タイ全土で警察官を装った特殊詐欺が爆発的に拡大しており、わずか1週間で1億9700万バーツ(日本円で8億円超)もの被害が発生していると報じられています。
この詐欺の手口は非常に巧妙で、詐欺師はまず「警察」や「捜査機関」を名乗って被害者に電話をかけます。その際、被害者の本名やID番号を正確に読み上げ、本物の捜査だと信じ込ませます。その後、「あなたの名義で借りた部屋から大量の麻薬が見つかった」と告げ、被害者をパニックに陥れます。
「重大な薬物事件に関わる可能性がある」「口座の資金を確認する必要がある」などと迫り、被害者に送金を指示。被害者は「自分が犯罪者にされる」という恐怖から冷静な判断ができなくなり、言われるがまま大金を振り込んでしまうケースが相次いでいるとのことです。
被害者の本名やID番号が正確に把握されているこ��から、大規模な個人情報流出の可能性も指摘されており、捜査当局は危機感を強めています。
X(旧Twitter)では、「自分にも似た電話があった」「本名と番号を言われると信じてしまう」といった声が多数上がっており、タイのネットユーザーからは「家族や高齢者に注意喚起を」「警察を名乗る電話は全て疑うべき」との警告も出ています。
当局は今後、詐欺グループの摘発と並行して、国民への注意喚起を強化する方針です。「警察や捜査機関が電話で送金を求めることは絶対にない」という基本原則を再確認し、十分な警戒が必要です。
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