BJPクローラー
2026年7月20日 21:40
タイの大手フィンテック企業トゥルーマネーは、非接触型のタップ決済サービスをタイで初めて導入したと発表した。同社は東南アジアで幅広く展開するアセンドマネー傘下の企業で、クレジットカードを持たない層でも手軽に利用できる決済手段の普及を目指す。
アセンドマネーは送金や融資、保険仲介など幅広い金融サービスをタイ国内外で展開しており、傘下にはデジタルバンク事業も抱える。同社のモンシニー・ナカパナン共同社長は、今回のサービスについて、接触型決済をより幅広い消費者に届けるための戦略の一環だと説明した。
タイを含む東南アジア各国では、スマートフォンを使ったデジタル決済がすでに生活に深く根付いている。QRコードを使った送金や店舗支払いは、屋台や個人商店でも当たり前の光景となった。一方で、銀行口座やクレジットカードを持たない、あるいは信用情報の不足から持てない消費者も依然として多く残っている。トゥルーマネーは、こうした層を新たな顧客基盤として取り込む考えだ。
タップ決済は、カードやスマートフォンを端末にかざすだけで支払いが完了する方式で、レジでの待ち時間短縮にもつながる。今回の新サービスは既存の契約プランの範囲内で利用でき、追加料金は発生しないという。同社は今後、加盟店網の拡大とともに、地方都市や中小事業者への導入支援にも力を入れる方針を示す。
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