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2026年6月7日 08:16
タイ警察は6月3日、国際詐欺グループによる「仮想誘拐(Virtual Kidnapping)」の被害に遭っていた21歳の中国人女子大生を中部サムットプラーカーン県のホテルで保護しました。
この手口は、詐欺グループが被害者を精神的に支配し、自ら誘拐されたかのように偽装させ、その映像を使って家族から身代金を騙し取るというものです。今回の事件では、被害者は香港からタイへ渡航させられ、塗料や化粧品で暴行の痕を偽装し、ロープなどで自分を縛って監禁されているように見せかけ、自ら身代金要求の動画を撮影していました。
被害者の父親は、以前にも同様の手口で娘が詐欺被害に遭い多額の金を騙し取られていたため、今回の動画を不審に思い、香港警察を通じてタイ当局に協力を要請。これにより、被害者は無事に救出されました。
タイ警察によると、「仮想誘拐」はタイ国内ではまだ珍しいものの、世界各地で発生しており、過去にはタイ人が被害に遭ったケースもあります。近親者からの身代金要求などの連絡があった場合は、すぐに鵜呑みにせず、警戒を強めるよう呼びかけています。
バンコク在住の皆様におかれましても、このような詐欺の手口があることを認識し、不審な連絡には十分ご注意ください。
#詐欺 #注意喚起
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