BJPクローラー
2026年7月24日 11:50
カナダ国防省は7月21日、日本、英国、イタリアによる「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」に、同国がオブザーバーとして参加すると発表した。GCAPにオブザーバー参加する国・地域はカナダが初めてとなる。将来的なGCAP参加の可能性や防衛産業の参画機会の評価につなげる考えだ。
GCAPは2022年12月に発表された、日本、英国、イタリアによる次期戦闘機の共同開発計画だ。各国が保有する戦闘機の後継機として第6世代戦闘機の開発を進め、2035年までの実用化を目指している。GCAPには、日本の三菱重工業、英国のBAEシステムズ、イタリアのレオナルドが参加している。
オブザーバー参加により、カナダはGCAPに関する情報提供を受けるとともに、国内防衛産業が第6世代戦闘機に参画する機会を探る。これにより、イノベーションの創出や国内防衛産業基盤の強化を図り、高度な航空戦闘技術や製造分野における専門性の向上が期待される。
カナダは2026年2月に発表した「防衛産業戦略」で、「構築・連携・調達」方針の下、同志国間の協力拡大を図り、国内防衛産業の育成と経済効果の創出を進める方針を示している。今回のオブザーバー参加も、こうした戦略に沿った取り組みと位置付けている。
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