タイ人ビジネスマンのAnuchart Rojpitipongsathon氏(自動車部品会社SSC Autopartsのオーナー)が、香港行きのフライトで中国人窃盗犯を捕まえ、約40万バーツ(9万香港ドル相当)の現金を取り戻した経験を自身のFacebookページで共有しました。この投稿は、旅行者に対し機内での窃盗に注意を促しています。
- 事件の経緯: タイ国際航空のフライト中、Anuchart氏は座席上のオーバーヘッドコンパートメントに約40万バーツの現金を収納したバックパックを入れていました。離陸後まもなく仮眠をとっていたところ、コンパートメントが開く音で目を覚まし、不審な中国人乗客がコンパートメントを閉めてトイレに向かうのを目撃しました。
- 現金の発見と対決: Anuchart氏は、その乗客の座席位置からコンパートメントにアクセスする理由がないことに不審を抱き、香港到着後に自身のバッグを確認すると現金がなくなっていました。彼はその中国人男性に詰め寄り、最初は否定されたものの、男性のシャツのポケットから現金入りの封筒が発見されました。男性は謝罪し、法的措置を取らないよう懇願したとのことです。
- 警察の対応と法的措置の見送り: Anuchart氏は香港到着後、香港警察に連絡しましたが、警察官からは、現金がすでに回収されているため、訴訟手続きにはかなりの時間がかかると助言されました。香港でのビジネス上の都合を考慮し、Anuchart氏は今回は法的措置を見送りました。彼は、容疑者が航空会社から何らかの処分を受ける可能性を指摘しています。
- 旅行者への警告: Anuchart氏は、旅行者が現金を運ぶ際は、機内のオーバーヘッドコンパートメントではなく、身近に貴重品を保管するよう強く呼びかけています。また、容疑者が一時的に機内のトイレに現金を隠そうとした可能性や、別の中国人乗客が関与していた可能性も示唆しています。
この事件は、機内での貴重品管理の重要性を改めて浮き彫りにしています。バンコク在住の皆様も、フライト中の手荷物管理には十分ご注意ください。
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