BJPクローラー
2026年6月29日 00:40
タイ空港公社(AOT)は、2027会計年度(2026年10月~2027年9月)の旅客数が前年比2%増の1億2900万人に達するとの見通しを示した。世界的な景気不透明感が続く中でも、旅客数の増加が収入の下支えになるとみている。
パウィーナー・ジャリヤティティポン社長は6月28日、2034年までに空港の年間旅客処理能力を1億6000万人規模に拡大する方針を改めて示し、インフラと技術への大規模投資を進めると述べた。2026年度(2025年10月〜2026年9月)の旅客数は1億2600万人と見込まれ、今年度の伸びは世界経済の減速、地政学リスク、燃料価格の上昇などで想定を下回っている。
2026年度の8カ月間(2025年10月〜2026年5月)では、AOTが運営する6空港の発着便数は55万2119便で前年同期比1.38%増、旅客数は9098万人で2.76%増となった。ただし通年では、前年度と同水準の1億2600万人にとどまる見通し。
スワンナプーム空港の東側拡張事業や南ターミナル計画、ドーンムアン空港の第3ターミナル建設など大規模な投資が進められる。2034年の完成後は年間4000万人の処理能力となる見込み。AOTは地方空港を含むネットワーク全体で、2034年度に年間1億6000万人の旅客を受け入れられる体制を整えるとしている。
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