BJPクローラー
2026年6月13日 13:06
2015年8月17日、バンコク中心部ラチャプラソン交差点のエラワン廟付近で発生した爆弾テロ事件について、バンコク南刑事裁判所がついに判決を言い渡した。被告2人に死刑が言い渡された。事件発生から逮捕、起訴、そして判決まで実に11年。被告2人は一貫して無実を主張し、「取り調べ中に拷問を受け、自白を強要された」とも訴えていたが、裁判所はこれを退けた。
エラワン廟は、バンコクでも屈指の参拝スポットとして知られ、事件当時も多くの観光客でにぎわっていた。爆発の瞬間、周辺は阿鼻叫喚の様相を呈し、現場に居合わせた人々の中には日本人観光客も含まれていたとされる。地元住民の間では「あの日のことは忘れたくても忘れられない」「ようやく裁判が終わったと聞いて、少しほっとした」といった声が今も根強く残る。
ネット上は騒然、「11年は長すぎる」の声も上がった。タイの司法プロセスの長さを改めて浮き彫りにした格好だ。両被告の弁護側は控訴する可能性が高いとみられ、裁判はさらに長期化する見通しだ。タイ司法当局としては、今回の判決を一つの区切りとしつつも、再発防止に向けた警備体制の強化が改めて課題として浮上している。
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